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穂瀬鉄町おこしプロジェクト 登場車両・人物
・登場人物 (重要度順)
花咲 実 (はなさき みのる)
1963年~ 穂瀬鉄在籍:1999年~

穂瀬鉄4代目社長。初めから社長として勤務。
車両のことを大事にしており、先代から続く朝昼夕の交代制を守り続けてきた。日々忙しい中、空き時間に車両に会いに行くことも多い。しかし一方で、社員の待遇はあまりいいとは言えない。
車両達から見れば優しい社長だが、ちょっと極端な側面を持つ。
アンカー 2
柴松 永生 (しばま つ ひさお)
1961年~ 穂瀬鉄在籍:1980年~

穂瀬鉄社員。車両整備長と保線部長を兼任。
入社して間もないころから工場の"おやっさん"に育てられ、今は車両整備はお手の物。"おやっさん"亡き後、社内一の腕前と好評だ。保線は苦手だが、リーダー役として部長の座に就いている。
花咲に似ており、保線より車両整備を優先しがちな傾向がある。
戸畑 聡 (とばた さとる)
1984年~ 安毛バス在籍:2004年~

安毛バス社長。社長になったのは2016年。
事務員として入社したが、その時から現場想いかつ合理的な判断を下す仕事ぶりを評価されており、最終的には社長に昇進した。常に現場や地域を知ろうとしており、データ収集を欠かさない。
多くの社員から慕われているが、その裏で本人は苦労している。
松浦 美香 (まつうら みか)
1993年~ 安毛バス在籍:2016年~

安毛バス社員。戸畑社長の秘書を務める。
社長のデータ収集の手伝いをしており、まだ手元にはない情報を少し変わった方法で集めてくることが多い。社長から気に入られていて、それが次の情報収集のモチベーションに繋がっている。
社長を手伝うことに徹し、安毛バスを未知の領域へ導いている。
水城 静平 (みずき やすひら)
1992年~ 穂瀬鉄在籍:2014年~

穂瀬鉄社員。指令員と運行管理者代表を兼任。
頭を使って問題を解決するのが趣味。故に指令員は天職だと思っており、出勤日も多めにしている。他の指令員 と比べて考えることに真剣でいい結果が出せるため、運行管理者代表に選ばれた。
地位はそれほど高くないが、誰よりも指令の仕事に熱心である。
庵内 怜智 (あんない れち)
1997年~ 穂瀬鉄在籍:2016年~

穂瀬鉄社員。車掌区に属し車掌として勤務。
EMOVを採用している穂瀬鉄において、車掌は唯一の乗務員。いざという時に頼られるのは自分なのだ、と心に刻んでいる。しかし内心では、社員より車両を重視する穂瀬鉄に対し不満もある。
車両達に比べ待遇は良くないが、乗客のために頑張っている。
丸山 友護 (まるやま ゆうご)
1972年~ 穂瀬鉄在籍:1991年~

穂瀬鉄社員。保線部で主に現場責任者を担当。
保線のプロで、部長の柴松よりも腕では勝る。しかし実際の仕事では責任者や見張り員など安全に関わる役を担うことが多い。昔から安全に対するこだわりは他の誰よりも強いと自負している。
作業員と常に連携し、困ったらすぐ相談するように言っている。
五角頭 悉査 (ごかくがしら しちさ)
1989年~ 穂瀬鉄在籍:2008年~

穂瀬鉄社員。保線部で主に作業員を担当。
丸山の作業グループに属しており、入社時から丸山の考えに同意し安全第一の考え方を継承している。作業においてどうすればいいのか分からなくなる事も多いが、丸山の支援で解決している。
腕前は並でも、安全面では他の作業員に注意することもある。
・登場車両 (入線年順)
アンカー 1
120号 (120)
1926年~ 穂瀬鉄在籍:1926年~

穂瀬鉄発注の新製車。形式は穂瀬鉄1000形。
開業時に導入された車両のうちの1両で、300号とはその時からの仲。新製車が入線した 時の育成において、重要な役割を担っている。変わった経歴がある故に運転技術はそれほどではない。
特技はないけど、長年の知識で新製車を支えるおばあちゃん。
300号 (300)
1926年~ 穂瀬鉄在籍:1926年~

穂瀬鉄発注の新製車。形式は穂瀬鉄3000形。
開業時に導入された車両のうちの1両で、120号とはその時からの仲。かつては新製車の育成、実技の第一人者だった。その背景には卓越した運転技術と、旅客輸送への強いこだわりがある。
真面目で優しく、たまに譲れないところもあるおじいちゃん。
1071号 (1071-1072)
1981年~ 穂瀬鉄在籍:1981年~

穂瀬鉄発注の新製車。形式は穂瀬鉄1070形。
1073号の兄で、他の編成と話すことは滅多にない。しかし話しかければ応え、しっかりと聞いた上で返事をしてくれる。また、コントやジョークが大好きで、笑いの事なら積極的に口を開く。
ちょっとひねくれた性格だけど、本当はノリのいい準最古参。
1073号 (1073-1074)
1981年~ 穂瀬鉄在籍:1981年~

穂瀬鉄発注の新製車。形式は穂瀬鉄1070形。
1071号の弟で、兄に似て日常会話はあまりしない。新しいものを見つけると興味を持ちがちで、新製車に話しかけたり中古車について尋ねることは多い。専門用語や事情を説明するのが上手。
目立っていないけど、実は新製車に言葉を覚えさせる熟達者。
1083号 (1083-1084)
1986年~ 穂瀬鉄在籍:1986年~

穂瀬鉄発注の新製車。形式は穂瀬鉄1080形。
穂瀬鉄の車両規格を刷新した車両で、どんな事も他の車両に教えられる程度には習得している。大人しく穏やかで、とても賢い。社員はあまり注目していないが、車両達からは頼られている。
技術、知識、過去の話、他の街の話。なんでもお任せの博識家。
1303号 (1303-1304)
2002年~ 穂瀬鉄在籍:2002年~

穂瀬鉄発注の新製車。形式は穂瀬鉄1300形。
初めて走行装置に新世代の物を用いた車両で、自分に自信がなく大勢を相手に話すことがない。考えごとが好きで、時にその考えがみんなを助けることもある。しかしそれでも自信は持てない。
自分の意見はあるものの、他の意見との対立を恐れている編成。
1305号 (1305-1306)
2002年~ 穂瀬鉄在籍:2002年~

穂瀬鉄発注の新製車。形式は穂瀬鉄1300形。
1303号と同形式かつ同時期の入線だが、姉妹ではない。それ故全く似ておらず、明るく元気で他の編成とよく話している。社内からの評価が高く、厳しい朝の運用に早くから充当されている。
抜けているところもあるが、仕事はきっちりこなすしっかり者。
1255号 (1255-1256)
2005年~ 穂瀬鉄在籍:2005年~

穂瀬鉄発注の新製車。形式は穂瀬鉄1250形。
穂瀬鉄初の4扉車で、人や他の車両と話すのが苦手。自身と同じ昼ダイヤ担当車とは少しだけ話すことがある。感情の浮き沈みが小さく、仕事に対しては熱心でもなければ不真面目でもない。
良くも悪くも"鉄道車両"として日々を過ごしている平凡な編成。
621号 (801-621-622)
1988年~ 穂瀬鉄在籍:2006年~

渓市交出身の中古車。形式は穂瀬鉄600形。
601号の姉で、他の車両から「600姉さん」と呼ばれ慕われている。新しいEMOVを搭載して入線したにも関わらず、入線後すぐに穂瀬鉄に慣れ今や穂瀬鉄で一番頼られる編成となっている。
常に他の編成の様子に気を配り、皆をまとめるリーダー的存在。
1105号 (1105-1106)
1994年~ 穂瀬鉄在籍:2008年~

帝王電鉄出身の中古車。形式は穂瀬鉄1100形。
僅か14年で帝王電鉄を追われた故に、安住の地である穂瀬鉄に対する思い入れが強い。都会育ち故に周りの車両からよく質問を受ける。広い知識は持っていないが、都会の事なら答えられる。
都会の経験を活かしてはいるが、地方に慣れきっていな い編成。
601号 (601-602)
1988年~ 穂瀬鉄在籍:2009年~

渓市交出身の中古車。形式は穂瀬鉄600形。
621号の弟で、姉とは落成時期に差がある珍しい例。姉のように穂瀬鉄にすぐ慣れることはなかったが、賢いところは似ている。幼いという印象が強いが、難しい言葉も積極的に学ぼうとする。
好奇心旺盛で明るく元気。他の車両に笑顔を振りまいている。
1201号 (1201-1202)
1990年~ 穂瀬鉄在籍:2011年~

海浜急行出身の中古車。形式は穂瀬鉄1200形。
元は無料特急にも充当されていた車両で、1205号とは海浜急行時代からの仲。日常的に冗談の飛び交う地域で育ち、お笑いの事となれば食いついてくる。また、駅間の最速走破に自信がある。
日々修練を積んでいるが、実用的ではない事を極める変わり者。
1205号 (1205-1206)
1990年~ 穂瀬鉄在籍:2011年~

海浜急行出身の中古車。形式は穂瀬鉄1200形。
1201号同様経験豊富な車両で、その1201号とは昔からの仲。冗談は好きだが、自分で言うのは苦手。どちらかというとツッコミに回ることが多い。受けに徹しておりよく話を聞いてくれる。
自身の得意な事を分かっていて、それを伸ばしている努力家。
1203号 (1203-1204)
2000年~ 穂瀬鉄在籍:2019年~

鶴井電鉄出身の中古車。形式は穂瀬鉄1200形。
中古車センター経由で買われた車両で、これまでは過酷な環境で仕事をしてきた。誰かの役に立つのが好きで、それに当てはまる仕事は喜んで引き受ける。他の車両や社員からの評判もいい。
誰かの幸せが自分の幸せにもなると考えている、情の深い編成。
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